医師を目指す生徒の人間的成長をサポート
サポートルーム主任前田 桂依
医学部受験だからこそ、勉強だけできる生徒にしない
生徒がサポートルームに訪れる際は、あいさつや身だしなみを整えるなどの礼儀指導も徹底しています。
礼儀作法を覚えると人とのコミュニケーションの基本を身につけることができます。そして、日ごろの行動や言葉遣いは面接や小論文にも活きてきます。
生活指導は一般的に進学塾にはあまりないものかもしれません。しかし、医学部に「通うこと」がゴールではなく、「良医になること」が本質であるなら、学力だけでなく、人間としても尊敬される存在になってほしいと思っています。
私たちは医学部受験の専門塾として、医師を目指す生徒の人間的成長をサポートし、学習環境の更なる充実を目指します。
重要なのは学習の継続。精神面・体調面もおろそかにできない
池袋理数セミナーには、入塾から志望校合格まで最高のコンディションでいられるよう、生徒を応援する「サポートルーム」があります。講師だけでなくサポートルーム職員も、生徒の健康面や精神面の指導を行っております。
私たちは学科指導だけを行うのが 進学塾とは思いません。成績が伸び悩み、結果が出せない生徒というのは、学習面だけの問題ではないこともあります。生活面・メンタル面が不安定だと、一生懸命学習に取り組んでいても、結果的に学習成果が上がらない事が非常に多いのです。
入試に向けた効果的な学習のためには、まず生活面を整えることが何よりも大切。事実、これまでの合格者は学習面のみならず、生活面・メンタル面で自己管理が行えている傾向にあります。
例えば、規則的で栄養バランスのとれた食生活を送っている生徒は、集中力も高く、質の高い学習ができています。また、徹夜などでただ闇雲に学習するスタイルでは、体調を崩し、最終的には何も残らないような学習となってしまうことが少なくありません。
計画的に日々の学習を行い、入試当日に学習面・体調面ともにベストコンディションで迎えられるようにする事です。サポートルームでは、生徒を多角的にトータルサポートすることで、合格へ導きます。
生徒と保護者、生徒と講師の架け橋として
生徒は毎日必ず、サポートルームにP-FILE(※P5参照)を取りに来ます。その機会を逃さず生徒一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとることで、ささいな変化に気づくことができ、同時に体調面でのコンディションも把握することが可能となります。
一人で悩みを抱えている生徒がいた場合は、個別に相談に乗るなど、学習に集中できるよう講師と連携してアドバイスも行っています。
また受験においては、家族、友人、先輩などの周りの人たちの存在が精神的な支えとなると同時に、刺激や影響を受け、学習意欲が高まるケースも多く見受けられます。
学習だけでなく、周りの人たちとのつながりを大切にしてもらえるように、フォローを行います。