丸木様
受験結果
- Sさん(長男)帝京大学薬学部合格
- Yさん(次男)日本医科大学医学部合格
- Hさん(三男)北里大学医学部合格
対談相手
- 丸木雄一氏 (お父様)
埼玉精神神経センター理事長/センター長
- 丸木雪絵氏 (お母様)
※「 日経BP 2016年(発行日不明) 」より抜粋。掲載内容は取材当時の内容です。
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医師のご家庭からも頼りにされている医学部受験専門塾
卒業後も生徒と先生の絆が続く関係
池袋理数セミナーが医学部への多数の合格者を輩出し続ける理由は、生徒一人ひとりの年間計画を掲げ、科学的な分析に基づく最適な学習戦略を提示していることです。理にかなった指導のもとに、生徒は自らをモチベートでき、生徒の努力は結果として報われます。今回は、そんなゆるぎない指導を続ける藤田博人代表と埼玉精神神経センターの理事長/センター長·丸木雄一先生夫妻が対談し、理数セミナーの魅力について語ります。
丸木家では3人のお子さんを理数セミナーに預け、お二人が医学部、お一人が薬学部へ進学しています。
この対談で医学部受験生をお持ちのご父兄に共感いただける点があれば幸いです。
家庭で学ぶ「医師の心」
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藤田
丸木先生の家は代々医師ですが、医業継承がどのように行われてきたのか非常に興味があります。
雄一氏
私が医師になったのは、医師の家に生まれたためです。両親はともに医師でした。私で四代目です。曾祖父の丸木清太郎が明治25年、埼玉煤毛呂山町に毛呂病院を開業。父·丸木清美の代で病院は大きくなり、昭和47年に毛呂病院を母体に埼玉医科大学を建学しました。私たちの生活は、病院の中にあり、診療所が遊び場でした。両親の診察も日常風景。患者さんに感謝される姿や、夜中でも呼び出されて家を出て行く姿を見ながら育ちました。私は、8人兄弟の7番目。兄弟のうち6人が医師になりました。医師になるのが当たり前という感覚。ただ、医師とは何かということを、親の背中から学びました。これは、医師になるうえでとても重要なことでした。
藤田
と、いうと?
雄一氏
医療はやはり奉仕なんです。医師の子は親の影響を受け、この奉仕の気持ちをより強く持 っているように思います。医師のDNAを引き継いでいるのかもしれませんね。
藤田
私ども池袋理数セミナーでは、丸木家3兄弟をお預かしましたが、それぞれ個性があり、皆素直で良い子でした。私たちの指導にも必死でついてきてくれました。同期の学年のなかで3人とも人気者でなぜが限られる存在。いま、「奉仕の心」ということをお聴きして、「それが根底にあったんだな」と思いました。
医学部受験専門塾ならではの指導システム
藤田
当時、ご相談に来られたのはお母さんでしたね、面談させていただいたのが私でした。今でもよく覚えています。 「成績はすぐに上がるものではないかもしれないが、何としても医学部に入らせたい。合格させたい。その力を付けさせたい」こうお話されました。私は「理数セミナーは生徒の結果が出ない指導はしません。 一人ひとりのやる気と学力を育て合格へ導きます」とお答えさせていただきました。
雪絵氏
埋数セミナーのいいところは、トータルで見て「どごを捕えばいいか」「どこを掘り下げればいいか」について的確に指示していただいた点だと思います。 大手予備校では、受験科目全体の調整や勉強の方向性の決定を自分でしなければなりません。その点では先生方に安心して任せていられました。
雄一氏
子供任せでは、どうしても甘えが出ますからね。
雪絵氏
子供が自分で時間の配分をするのは難しいと思います。そこを「全教科の学習方法、時間の配分等、合格までをトータルに徹底指導します」この力強い藤田先生のお言葉を頂き、理数セミナーにお願いしました。
雄一氏
理数セミナーは受験に対する分析力が高いですね。親は、偏差値を頼りに受験可能な大学を考えるのですが。理数セミナーの先生は「その大学の偏差値は合格圏内ですが、お宅の息子さんは教養科目の理解度が低い。この大学は教養を重視するので合格は難しいです」と指摘され、驚きました。
藤田
生徒の能力というのは科目ごとにばらつきがあって当然ですから、志望校の傾向を参照しながら、科目ごとの勉強時間の配分や方向性をトータルで見ないと、実力を最大限伸ばすことはできません。 全員が目標を達成できないならば、その指導法は誤りです。理数セミナーでは、創業時から、「受験対策戦略会議」を行っています。毎週火曜日に全講師が集まり、杏華の単元ごとに全生徒の学習分析を実施し、指導方針と学習内容を決めます。生徒一人に全講師が関わります。だから、直接指導していない子でも、うちの講師は生徒全員を知っています。生徒と講師が多い大手予備校では、なかなかできないシステムでしょう。
卒業後も先生に会いに行く
藤田
丸木家の教育方針を改めて聞いてみたいですね。ご両親の教育に対する見解が一致しているのではないでしょうか。
雪絵氏
そうかもしれません。主人は忙しいですが、子どものこととなると、ちゃんと関わります。
雄一氏
我が家では、仲がいいと思います。子どもたちが小さい頃、私の仕事の関係でアメリカに一家で済んでいたことがあって、その影響があるかもしれません。家族全員で行って、三男はアメリカで生まれました。向こうにいるときに、家族で過ごすということが習慣づけられたのかもしれません。 帰国後は病院の社宅に住んでいました。社宅の裏山は自然がいっぱいで、そこで伸び伸びと育っていきました。その当時は、私の父が身近にいましたから、子どもたちは医師になるための薫陶を受けていました。若い頃の父は、私には厳しく教えていました。スパルタ教育でした。あれには抵抗がありました。ですから、私は子どもたちには厳しくしませんでした。
藤田
確かに強制の勉強では、分かるレベルで終わります。「わかる」「解ける」「定着する」、この3つを指導、習慣化させることが重要で、子ども自らがモチベーションを持続できる精神力を持つことにもつながります。甘やかしても突き放してもモチベートされません。丸木家の教育方針が良かったのだと思います。3人のうち、一人だけなら偶然かもしれませんが、二人が医学部、一人が薬学部に進みましたから、それは証明されています。長男は高校生から、次男と三男は中学時代から指導しましたが、彼らは一度も医療以外の道へ進みたいとは言いませんでしたからね。
雄一氏
おかげさまで、長男は薬剤師、次男は消化器内科の医師になり、三男は今年医師としての初期研修が終わり専門を決める段階です。 長男は、現在うちの病院で薬剤師をしています。スタッフの皆さんの信頼とサポートを得ながら、医療人として日々成長の姿を見せてくれています。次男、三男の医学部組も其々これからが楽しみですし、大いに期待しています。
藤田
私も彼らが、立派な医療人となり、医療の世界で活躍されることを願っております。
雄一氏
理数セミナーでは、教科の勉強以上のものをたくさん教えてもらったのではないでしょうか。でなければ、卒業後も塾の先生を慕って、会いに行ったりしませんからね。
藤田
理数セミナーは、今後も、ご父兄、生徒の信頼関係を第一に、医学部合格に導く指導を続けてまいります。本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
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