2024卒業生の会ダルニー奨学金活動報告
皆さんのおかげで今年も支援を実現することができました!ご協力いただいた皆様ありがとうございました!!
~池袋理数セミナー卒業生の会は、2019年3月21日より教育支援活動として「ダルニー奨学金」を開始~
~今回の活動報告~
2024年募金は、72,000円が集まり、5口分の支援を行うことができました!
今年は過去最高の募金額が集まりました。
たくさんのご支援をいただきありがとうございました!
現在3名の奨学生を支援中です。
民際センタータイ事務局からの奨学生の近況をお届けします。
■【中3生】SONYOOくん
中学1年生から支援し、今年は3年生になりました。
昨年はAI-RISU宛に手紙を送ってくれました。
手紙には、これからも将来の夢に向かって勉強に励むことや支援についての感謝の言葉がありました。
わたしたちの活動が子供たちの未来へ繋がっていることを実感できた素敵な出来事でした。
■【中2生】KOYKUNさん
二人兄弟の2番目。
中学1年生より支援を開始し、中学2年生になりました。
お母さんが早くに亡くなり、現在は親戚の家にお世話になりながら過ごしています。
好きなことは読書です。
掃除、洗濯、水汲みなどの家の手伝いをしながら、将来のために勉強に励んでいます。
■【中1生】WONGSEANGさん ☆new member☆
今年度より支援を開始している奨学生です。
ナティダ・ウォンサンは、両親、祖父母、3人の妹との8人家族です。
両親は、子供たちと離れて暮らしながら仕事をし、家族へ仕送りをしています。
働く場所がよく変わるため、祖父母がナティダさんや妹たちを世話をしています。
祝祭日などの行事がある時には、両親が帰ってこられるため会うことができます。
ナティダさんは経済的に苦しい状況ではありますが、将来のために学校で勉強を続けられることを望んでいます。
家族と(一番右がナティダさん)
わたしたちの活動が、将来のために勉強する機会を望んでいる子供たちへとつながっています。
池袋理数セミナーにて募金受付中(一口500円)となっていますので、ご賛同いただける方は宜しくお願いいたします!
現地の奨学生には、支援者の名前として池袋理数セミナー卒業生の会の英名、Alumni of Ikebukuro RISUを略して、「AI-RISU」(読み:アイリス)が伝えられています。
~今後の活動~
この活動を通して視野を世界へ大きく広げることができ、これからも多くの学びを得られると考えています。
組織内への還元だけでなく、社会へも貢献できる組織を目指していきたいと考えます。
2030年にむけて世界が合意した「持続可能な開発目標」SDGsとしても貢献していきたいと思います。
※本企画は、「池袋理数セミナー卒業生の会」に所属する卒業生が企画しています。
卒業生の会は、池袋理数セミナーでのかけがえのない経験を後輩の皆さんへ伝えたい、応援したい、という想いから、2005年に卒業生たちが自ら立ち上げた組織です。
■卒業生の会の活動■
相談会、報告会、同窓会、一日医師体験、医療面接講座、応援メッセージ等
↓ 卒業生の会のご紹介はコチラ ↓
↓公式SNSアカウントはこちら↓