定期試験を医学部受験対策につなげる
総合型選抜入試・
推薦入試をお考えの方へ
総合型選抜入試・推薦入試で医学部に合格するための準備
医学部入試には様々な形式がありますが、その中でも総合型選抜入試や推薦入試は、学業成績だけでなく、面接や小論文、課外活動など、学生の総合的な能力を評価する試験です。この形式の入試は、全国の大学で採用が増えており、特に医学部においても、その重要性が高まっています。ここでは、総合型選抜入試・推薦入試に向けた対策と、医学部に合格するために押さえておきたいポイントをご紹介します。
一般入試とは異なる総合型選抜・推薦入試の特徴
総合型選抜入試や推薦入試は、一般入試と大きく異なる点がいくつかあります。最大の違いは、学力試験だけではなく、面接や小論文、志望理由書、課外活動の実績など、多面的に受験生を評価する点です。医学部では、将来の医師としての適性やコミュニケーション能力、リーダーシップが求められるため、これらの要素が入試で特に重視されます。したがって、受験生は自身の個性や強みを的確にアピールする準備が必要です。
医学部合格に必要な3つのステップ
総合型選抜入試や推薦入試で医学部に合格するためには、次の3つのステップを踏むことが重要です。
ステップ1:早期対策
総合型選抜入試や推薦入試は、一般入試よりも早く実施され、早いと高3の9月から始まります。そのために、対策は遅くとも高2から始めないと間に合わないことも多くあります。特に受験科目が学科だけではなく、小論文・面接・ときには総合問題も出題されます。これはすぐに出来るようになる科目ではないので、早期対策が合格の鍵となります。
ステップ2:他者評価の重要性
小論文や面接での実践力を強化するためには、『演習⇒他者からの評価⇒改善⇒演習』を繰り返していくことが不可欠です。学科とは違い、何が解答かは明確ではない分、より他者からの評価はより良い改善のために必要です。その時、経験豊富な指導者からのアドバイスがあると、より成長しますので、そのような機会を設けると良いでしょう。
ステップ3:総仕上げ
いよいよ高3の夏あたりから、総仕上げが始まります。入試の傾向は変わることも想定して、専門的な講師から受験校の対策はもちろんのこと、類題・未知の形式の問題の対策をしてもらうことで、入試本番では、余裕をもって受験できることも多いようです。私たちの予備校でも、『本番が一番楽だった。』『本番は楽しかった』という生徒が数多く存在しています。
私たちが提供する総合型選抜・推薦入試対策
初期段階からの徹底サポート
総合型選抜入試・推薦入試において、どの段階からでもサポートが受けられることが、合格への大きな助けになります。当校では、志望理由書のテーマ選びや自己アピールの方法、面接での受け答えに至るまで、全てのステージで丁寧な指導を行います。
大学ごとの要件に基づいたカスタマイズされた対策
各大学や学部には、それぞれの採点基準や求められるスキルがあります。当校では、志望大学ごとにカスタマイズされた指導を提供し、受験生がその大学の評価基準に適した準備を行えるようサポートします。
面接と小論文の強化
面接や小論文の対策は、面接での対応力、文章表現力はもちろんのこと、時事ネタ・昨今の医療状況の把握など、非常に多岐にわたります。当校では、志望理由書の作成からサポートすることで、生徒の理想の医師像の言語化のサポートもしていきます。また、経験値も積めるよう、高2の段階から、小論文だけではなく、個別面接・集団面接・MMIも全て経験していきます。実際に経験することで、必要な対策を実感し、改善をはかることができます。そのことにより、論理的な思考力だけではなく、志望理由を含めて、他者に共感・納得をしてもらえる表現力を『書く』・『話す』の2つ場面で発揮できるようになります。
総合型選抜入試・推薦入試の医学部合格体験談
東京医科歯科大学(現:東京科学大学) 鈴木涼陽君
高1から入会しました。定期試験対策と医学部受験対策がリンクしていたので、数学・物理の定期試験は毎回ほぼ満点でした。 そのため、高3の段階で学校推薦を本格的に検討していきました。小論文や面接に課題があったので、推薦前に対策を徹底し、一次試験合格。冬には共通テスト対策をメインで行った結果、得点率8割を超え、第一志望に合格することができました。

筑波大学 須永聖七さん
入会した高3時には学校推薦を考えていました。志望大学に通う理数セミナーの先輩と直接話す機会を設けてくださったので、入試本番までのイメージを固めることができ、モチベーションも高まりました。 また、推薦がダメでも一般入試で絶対合格する!という気持ちが大事と言われていたので、緊張はしましたが、落ち着いて試験に臨む事ができました。

東京医科大学 近藤哲君
中3で入塾した時、私は成績があまり良くありませんでしたが、理数セミナーの先生方の指導で、高1からは定期試験で良い点を取るために積極的に取り組みました。一般受験の勉強と並行して定期試験対策も行い、高2では成績も向上し、担任の栗栖先生から東京医科の公募推薦を勧められました。 推薦対策では小論文と面接に重点を置き、基礎学力試験は一般受験の学習でカバー。小論文は毎週1つ書いて丁寧に添削いただき、志望理由書や面接、メンタル面のサポートも大変助かりました。

北里大学 中村衿華さん
推薦では、志望理由書の書き方から面接まで徹底的に指導していただきました。 志望理由書では、私は部長等の経験が無かったので、何を書けばいいのか悩んでいたところ、 先生から「主要科目以外も手を抜いていない事や遅刻・欠席をしないころも十分誇れることだ」とおっしゃっていただき、自信を持って書くことができました。 また、面接練習も何回もしていただき、自信をもって入試に臨むことができました。

個別相談のお申し込みはこちら
総合型選抜入試・推薦入試に関する詳しい情報や、あなたに合った対策方法を知りたい方は、ぜひ個別相談にお申し込みください。経験豊富なアドバイザーが、あなたの目標に向けた具体的なプランを提案いたします。